King & Princeの高橋海人さんが、ソロ活動を始めると発表しました。ファンは大喜びでしたが、SNSでは賛否の声が一気に広がっています。なぜここまで話題になったのか、整理してみます。
そもそも何が発表されたのか
高橋さんは「KAITO」名義でソロ活動を始め、1stデジタルシングル「swim?」を10月5日に配信しました。作詞作曲、アートワーク、ミュージックビデオまで、すべてのクリエイティブに本人が関わっています。公式YouTubeやTikTokのアカウントも新設され、生配信リレーも行われました。
MVは公開直後から注目を集め、5日の時点で23万回以上再生されたと報じられています。
賛否が割れた最大の理由は「KAITO」という名義
論争の火種になったのは、曲の中身ではなく名義でした。
「KAITO」は、クリプトン・フューチャー・メディアが2006年に発売した、世界初の日本語男声ボーカロイドと同じ名前です。ファンからは「兄さん」と親しまれてきました。
この発表を受けて、ボーカロイドのファンからは次のような声が上がりました。
- 検索結果や、ハッシュタグが人間のKAITOで埋まってしまうことへの不安
- 同名で活動することへの違和感
- 長年大切にしてきた「KAITO」という名前を取られたような喪失感
「検索汚染すぎる」「被りとか普通気にしない?」といった嘆きが、実際に投稿されています。
擁護する声も多い
一方で、反対の意見も同じくらい目立ちます。「同名はいくらでもある」と擁護する声も多く、意見が分かれていると報じられました。
- 「海人」は本名であり、ローマ字表記にしただけ
- 名前は誰のものでもなく、同じ名前を使う自由がある
- 一部のファンが名前を私物化しているように見える
報道によると、高橋さんは以前からボカロのKAITOを知っていて、長く活動してきたレジェンドとして敬意を示していたそうです。ソロ名義は本名の「海人」に由来し、本人も名前を決めるまでに悩んだと明かしています。悪意のある使い方ではないことは、押さえておきたい点です。
曲そのものへの評価は
肝心の「swim?」については、好意的な声が目立ちます。メンバーの永瀬廉さんは、ラジオで「海人らしさは出ると思っていたが、想像を超えてきた、かっこよかった」と絶賛しています。キンプリとは違う世界観になりそうで楽しみだとも話しました。
作詞作曲からMVまで一人で手がけるスタイルは、アーティストとしての新しい一面を見せるものです。ファンの間では、グループ活動がやはり一番好きだと寂しさを感じる声もあります。
行き過ぎた批判には注意を
問題なのは、議論が過熱して誹謗中傷に発展していることです。一部では殺害予告と受け取れるようなハッシュタグまで拡散されたと報じられました。名前への思い入れが強いからといって、個人を攻撃してよい理由にはなりません。
まとめ
今回の賛否は、おおよそ次の構図です。
- 賛否の中心は曲の内容ではなく、「KAITO」という名義
- ボカロファンには、名前や検索が埋もれることへの不安がある
- 本名由来で敬意も示している以上、擁護する意見にも理があるという見方もある
- 曲の評価は好意的な声が多い
- 意見の違いと誹謗中傷は別問題
名前の問題は、双方の「大切にしたい気持ち」がぶつかった結果とも言えます。まずは曲を聴いて、冷静に判断したいところです。


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